2014年の検索エンジン

2014年から更に変化する検索アルゴリズム


2014-02-03

2012年にリンクを中心とした検索アルゴリズムは大きく変わりました。
個人的な予想に過ぎませんが、2013年年以降「リンクそのもの」が与えている検索順位への影響が弱まっていくのでないかと考えます。全てのリンクの影響がゼロになるとは考えません。
これからは単なるリンクではなく、意味のあるリンクが評価されるのではないかと思います。それはリンク元からリンク先までのユーザーの動向で決まるのではないでしょうか。 つまり、Googleが提供するグーグルクロームズというブラウザから得られるユーザーの動き(滞在時間・スクロールの量や速度・サイト内徘徊数)です。リンク先の内容に意味がなければユーザーはサイトからすぐに離れることになります。
その他、ネットによるコミュニケーション(コミュニティサイトや動画サイト、メールによる情報交換)など、更に多くの手段を駆使して実社会の口コミと同様の情報をインターネットで収集するという新しい評価プログラムを導入していく可能性があります。

各分野のウェブサイトの中で良い情報を提供するサイトを見分けることは高度な技術を駆使しても難しいため、上記の「ユーザーの動き」を分析することにより、良いウェブサイトの判断を多くのユーザーに託す方向に進んでいることが予想されます。
そうなれば、検索順位を操作するのはグーグルやWEB制作者側ではなく検索サービスを利用するユーザー側ということになります。


世界的な大きな動向に対応するグーグル

グーグルはスマートフォンの全国所持率の増加に伴い、ホームページをスマホ対応にすることを推奨しています。 将来、もしスマホからのアクセ数がパソコンを上回ると予想するなら、スマホ対応サイトの制作は早いほうが良いと思います。


検索エンジン最適化(SEO)