検索エンジン最適化 (SEO)

SEOとは「Search Engine Optimisation」の略で検索エンジンで上位表示するための技術です。日本語では「検索エンジン最適化」といわれています。

大半の方がホームページを検索する場合、ヤフーやグーグルの検索ページを利用すると思いますが、検索されたホームページの順位を決定するアルゴリズムを構築している会社はGoogleです。(他にBingというマイクロソフトの検索アルゴリズムもありますが、利用者数は多くありません)

ホームページを公開する上で検索結果は大切な要素ですが、現在では小さな企業や個人商店は検索で上位表示することは簡単ではなくなっています。
2000年代初期は特殊な方法で検索結果を上位表示することは難しいことではなく、小手先のテクニックを知るSEO業者が小細工すればコンテンツ内容が薄いWEBサイトでも上位表示させることが可能でした。

その後、Googleは検索結果の向上のため、高精度な分析ソフトウェアを導入し、2012年から2013年にかけてGoogleの検索アルゴリズムが大きく変わりました。
その結果、特殊な方法で検索順位を操作するSEO業者のホームページは一掃されることになったのです。
現在では小手先のテクニックは通用しません。

そもそも、なぜGoogleが内容の充実したホームページを上位に示すことに総力を注いでいるでしょうか・・・。
答えは簡単です。
検索結果の一部に表示される有料広告で収益を得ているからです。
そのためにはインターネットの情報は図書館や本屋に負けないくらい正確かつ情報量の多いホームページを検索結果の上位に示す必要があったのです。その結果、インターネットで検索すれば様々な情報を得られ、検索エンジンがユーザーにとって有益のスポットとなり、検索ユーザーを増やすことになります。
このようにグーグルの立場から考えるとSEOが見えてきます。
細かいことをいえば、検索上位表示を目指すための技術的な要素は無数にあり、新しい概念と技術が創り出されていますが、基本は正しい情報の公開です。
ホームページ制作は出来る限り正確な情報を発信することが必要となり、ユーザーにとって満足のいく魅力的なコンテンツが絶対不可欠です。
グーグルの検索アルゴリズムは近年飛躍的に向上しています。そして、これからも検索結果技術を進化させていきます。

LIFEBEEでは、そういった視点から出来る限り、個々のページの内容を充実させる方向でサイト制作を進めるべきだと考えています。

グーグル検索エンジンが登場して以来、最初に検索アルゴリズムを大きく変化させたのは2012年です。その後は年々、検索順位が変動することになります。
2012年までのSEO
2012~2013年からのSEO
2014年 更に加速するSEOの変化


SEOの基本

下記は検索順位を操作するためのテクニックではなく、検索エンジンとそれを利用するユーザーに負担をかけない基本的なものを記述しています。これからも変わらないとSEOルールです。

・ 正しい情報の公開(タイトルとコンテンツ)
・ 様々な端末の画面に対応したサイトの制作
・ サイト表示速度(データと画像の圧縮など軽量化)
・ 正しいmetaタグの記述(特にカノニカルの正しい理解)
・ タイトルとコンテンツの重複回避
・ 安全な通信を確保したSSL化